テレワークやリモートワークなどの在宅勤務の普及に伴い、オンラインツールを使ったWebミーティングが増えてきました。しかし、Webミーティングというと何かと気を遣うのが背景画像です。背景ひとつで相手に与える印象も大きく変わります。そこでこの記事では、Webミーティングに使えるおすすめのバーチャル背景やグッズについてご紹介します。

Webミーティングで使えるバーチャル背景とは

Webミーティングで使えるバーチャル背景とは

Webミーティング時に自分が写るカメラ映像の背景に、仮想の背景を表示させる機能を「バーチャル背景機能」と呼びます。バーチャル背景機能を使うと、自分のプライベートな生活空間を他人に見られずに、仕事やミーティングに集中することができます。

新型コロナウィルスなどの感染症対策としてテレワークやリモートワークが導入され、ZoomやSkypeなどのオンラインツールを使ったWebミーティング・Web面接などが増加するなかで、さまざまな場面でバーチャル背景のニーズが高まっています。

バーチャル背景はさまざまな企業や団体が無料で配布している場合が多く、仕事やミーティングに活用できるシンプルな背景から、遊び心が加わった楽しい雰囲気の背景までバラエティに富んだ種類をダウンロードして使用することができます。

ディズニーやジブリ、ワンピース、鬼滅の刃などの人気アニメ・漫画・ゲームなどの公式バーチャル背景から、家具・インテリアメーカーや飲食店経営・スポーツ関連企業などによる臨場感あふれる背景まで、さまざまなニーズに応えたバーチャル背景が登場しています。

バーチャル背景が設定できるツール

バーチャル背景機能が利用できるオンラインツールには、ZoomとMicrosoft Teamsがあります。なかでもZoomは操作性と通信品質に優れ、Webミーティングに必要な機能が備わっているため、利用者が急増しています。Zoomは無料でも利用できますが、企業で利用する場合は、機能が充実した有料プランがおすすめです。

また、Webミーティングだけでなく、チャットやメール、プロジェクト管理などのグループウェア機能も活用したい場合は、Microsoft Teamsがよく利用されています。Microsoft Teamsは原則有料ですが、Officeアプリやクラウドストレージなどが使える「Microsoft 365」とも連携可能なため、近年導入する企業も増えてきています。

Webミーティングに適した背景

それでは、Webミーティングに適した背景が無料でダウンロードできるおすすめのサイトをいくつかご紹介します。ここでは、デザインが派手なものや個人の趣向が強いものはできるだけ避け、シンプルなデザインや落ち着いたインテリア系デザインの背景をピックアップしてみました。お好みのバーチャル背景をぜひ探してみてださい。

シンプル系

まず、シンプル系のバーチャル背景がダウンロードできるおすすめのサイトは以下の3つです。

ZOOM ASOBI

ZOOM ASOBIは、グラフィックデザイナーのSUZUKAさんが運営するZoomのバーチャル背景を集めたサイトです。シンプルで単色カラーからなる背景が多く公開されており、仕事に集中したいときに使えます。

Pixabay

Pixabayは、カメラマンが所有権を放棄したクリエイティブ・コモンズ CC0(パブリックドメイン)の写真を無料で提供している海外のフリー素材サイトです。「会議室」「屋内」などのキーワードで検索すると、Webミーティングに使えるシンプルな背景が見つかります。

バーチャル名刺背景ジェネレーター

バーチャル名刺背景ジェネレーターは、技術系バーチャルキャラクターの日向ナナさんが運営しているサイトです。シンプルな背景に自分の名前やSNSアカウントを入れて名刺代わりに使えるオリジナルのバーチャル背景を作成してダウンロードできます。自己紹介や自己アピールに最適です。

インテリア系

次に、インテリア系デザインの背景がダウンロードできるサイトを3つご紹介します。

IKEA

北欧スウェーデン発のインテリアメーカーとして有名な「IKEA」の人気家具を使ったバーチャル背景をダウンロードできるサイトです。おしゃれな部屋を背景にwebミーティングしたいときに役立ちます。

スウェーデンハウス

北欧デザインのハウスメーカーである「スウェーデンハウス」のバーチャル背景がダウンロードできるサイトです。開放的な部屋のデザインが多くそろっています。

無印良品の家

シンプルな空間が魅力の「無印良品の家」の背景がダウンロードできるサイトです。無印良品の家のさまざまなシーンを使ってwebミーティングができます。

Webミーティングに使える背景グッズ

Webミーティングに使える背景グッズ

webミーティングのバーチャル背景がないときには、以下のようなグッズを代替で使用できます。ちょっとしたコツで背景をすっきりさせることができるので、自宅にある場合は試してみても良いでしょう。

カーテン

カーテンはバーチャル背景の代わりに最もおすすめできるグッズです。派手な色や柄は避け、白や茶色などのシンプルなものが背景として適しています。カーテン越しに光が差しやすいため、相手に明るい印象も与えられます。ただし、逆光にならないように光の向きには注意しましょう。

Bedsure カーテン 1級遮光

Amazon参考価格 3,080円

背景スクリーン

背景スクリーンは、動画制作のときなどに使用される青色(ブルーバック)や緑色(グリーンバック)の背景です。一般家庭にはない場合も多いですが、日ごろから動画制作に取り組んでいる方は、使ってみると背景に余計なものが写らずに済みます。

背景布 150 x 200 cm 緑

Amazon参考価格 1,380円

パーテーション

自宅に程よい高さのパーテーションがあれば、活用してみるのもひとつの手です。背景に荷物やプライベートな空間などがあっても隠すことができ、すっきりとした印象を与えることができます。

アイリスオーヤマ パーテーション スクリーン アイボリー W120×H160 SRK-1612

Amazon参考価格 5,980円

Web面接のときに注意したい背景選び

Web面接のときに注意したい背景選び

一対一でオンラインツールを使ったweb面接を行う企業も増えてきています。では、web面接ではどのような背景が良いのでしょうか。

最も大切なのは、清潔感のある背景を選ぶことです。衣服やベッドのような生活感が感じられる背景や物が雑然としている背景は相手にマイナス印象を与えてしまうため、極力避けましょう。

web面接の主役はあくまでも自分です。余計な物はできるだけ写らないように気をつけ、相手に好印象を与えられる、すっきりとした背景を選びましょう。

Meetやハングアウトでバーチャル背景を使用する

Meetやハングアウトでバーチャル背景を使用する

Googleが提供しているオンラインミーティングツールの「Meet」や「ハングアウト」では、以下の2つのソフトを使うことで、バーチャル背景を設定できます。

Snap Cameraで背景を指定

Google MeetやハングアウトとSnap Cameraを連携させて、内臓カメラをSnap Cameraに切り替えることでバーチャル背景が使用可能になります。無料で簡単に設定できるため、Google Meetやハングアウトを使う方にはおすすめです。

Introducing Snap Camera | Snapchat Lenses for Desktop by Snapchat

番外編 FaceRig

FaceRigは、バーチャル背景だけでなく、自分の顔を動物やキャラクターなどのアバターにも設定できる高機能なソフトです。ZoomやSkype、Google Meet、Google ハングアウトなどと連携できます。バーチャルYouTuberが利用していることでも有名です。

なお、FaceRigは2021年末でサポートが終了し、Animazeが次世代版として発表されています。

Animaze アナウンスビデオ by Animaze by Facerig

バーチャル背景を使って快適なwebミーティングを

Webミーティングは直接会う場合と異なり、画面内の表情やしぐさ、背景などしか相手に伝わりません。自分の表情や服装に気をつけることはもちろん、どのような背景でwebミーティングを行うかも重要です。背景を選ぶことは相手への配慮として、信頼感・清潔感を与える背景を選びましょう。

今回ご紹介したバーチャル背景や自宅で使えるグッズなどを参考にして、快適なwebミーティングを実現してください。