最近は広告やパンフレットでもペーパーレス化が進み、メディアもスキマ時間に場所を取らずに確認できるWEB媒体が主流となっています。オウンドメディアはわかりやすさだけではなく、おしゃれさや目を惹くことも読み手に重要視されるポイントとなります。
自社サイトをおしゃれに見せるために参考になる、いくつかの事例をご紹介します。

オウンドメディアにおしゃれさは必要?

オウンドメディアにおしゃれさは必要?

そもそもオウンドメディアというのは読み手に読んでもらうことで、購買につなげることが重要です。そして、企業側にとってはオウンドメディアは広告と同じ効果を持ち、ターゲット層に関心を持ってもらえるかということがその効果に直結します。

チラシなどこれまで通りのアナログな方法では、手に取ってもらえることが少なくなってしまった今では、WEB媒体を使ったSEO対策とも言えるオウンドメディアにもおしゃれさは必要不可欠だと言えるでしょう。

オウンドメディアがおしゃれな5サイトを厳選

オウンドメディアがおしゃれな5サイトを厳選

オウンドメディアのページを開いた瞬間に、おしゃれな写真が画面いっぱいに広がるととても惹きつけられますよね。実際にダラダラとした文章ばかりの記事やサイトには魅力を感じず、その中にどんなに役立つ情報が書かれていたとしても、それを読むには至らないという人も多いのではないでしょうか。

そのようなサイトの1ページ目から、ファンを増やしていくようなオウンドメディアを作りたいと思っている人におすすめなことは、まずは既にある人気オウンドメディアを参考にすることです。実際に参考にするオウンドメディアは自分が書きたいと思っている内容とは直接関連していなくても良く、あくまでも「サイトの作り方」を学ぶのに有効です。

もちろん、自分たちの強みとなるジャンルと類似したサイトを参考にするような場合には、その中身もしっかりと確認することを忘れないでください。どのようなキーワードや内容が読者に求められているのか、そのオウンドメディアのランキングなどもチェックして自社のサイトをつくりをすることが大切です。

読者に人気が高い事例として参考になる、おしゃれな5つのオウンドメディアとその人気の理由をご説明します。

FASHION HEADLINE

ファッションというおしゃれなジャンルに特化したサイトであるように見える「FASHION HEADLINE」は、洋服やコスメだけではなく洗練されたファッショナブルなライフスタイルを彩るようなオウンドメディアです。

もちろん、サイトを開くと個性的なファッションの写真が目に入るようになっていて、ファッションには特に力を入れているということがわかります。

記事をクリックすると文章よりもおしゃれな写真がベースとされていて、まるで雑誌のようなカラフルで完結な言葉が写真に添えられています。そして、記事の中でさらに説明が足りない芸能人の言葉などでは、引用の他に動画で補足されています。

サイト内ではカテゴリー分けやブランド分けもされていて、例えばブランドの「シャネル」をクリックすると、カテゴリーを超えたシャネルの記事がラグジュアリーな雰囲気で並びます。このブランド分けは読みたい記事が定まっている読者には時短となり、より早く自分の読みたい記事を見つけることができるというメリットがあります。

「FASHION」の他にはコスメなどを紹介する「BEAUTY」、ちょっとおしゃれで身近なものから価値観を変えるライフスタイルを紹介する「LIFE」、もったいなくて食べられないような美しくて贅沢な食を紹介する「GOURMET」などがあります。

また、コロナ禍が収束したらぜひチャレンジしたい+αの大人のスタイリッシュな旅が楽しみになる「TRAVEL」や国内から海外まで新しい発見ができる「ART&CALTURE」にも注目です。

おしゃれの宝庫であるFASHION HEADLINEは定期的にチェックして、生活におしゃれさを取り入れたくなるオウンドメディアのひとつです。

xTECH(クロステック)

「xTECH」は三菱地所によるオウンドメディアで、「クロステック」と読みます。

空間を有効活用したサイトのデザインは洗練された印象で、街づくりという難しい事業でありながら共通する経営課題でもある「ヒト」のことを考えた記事は、ビジネスに携わる人々や、これからの暮らしを見据えた誰もが参考にしたくなります。

同じ記事を読んでも、BtoBとBtoCでは違った視点で読むことができ、そのどちらにも需要があると言えます。

xTECHはどの世代にも馴染むデザインで、「SNS映え」とはまた違ったおしゃれさがあります。大手企業だからこそオウンドメディアの中の情報も充実していて、その内容も信用がおけるものとなっています。

また、ただビジネスの情報を伝えるだけでなく、その時の経済情勢や過去に起こった大きな経済の動きも記事の中にはしっかりと盛り込んであります。そして、重要で読者に絶対におさえておいて欲しいポイントは太字になっていたり、表や図などを用いて説明していることからも読み手に伝わりやすくする工夫がされていることがわかります。

これから新規事業を立ち上げようとしている経営者にも役立つ記事が多いだけでなく、三菱地所のイベント情報もこのオウンドメディアから申し込むことができるので見逃すことができません。

イベントには無料のものもあるので、大手企業からノウハウを学びたいというビジネスマンは定期的にチェックし、興味のあるテーマがあった時には参加を検討してみてはいかがでしょうか。

MONOCO

MONOCOは思わず真似したくなる暮らしに役立つちょっとした工夫を紹介する記事を集めたオウンドメディアです。その記事の内容はライフスタイルの全般に及び、会社員が使いたくなるようなデスクの便利アイテムの紹介や、インテリアや美容などのおうち時間の充実についてなど幅広いジャンルにわたります。

MONOCOはシンプルな白を基調としながら写真がおしゃれなことからスタイリッシュな印象となり、写真の並び方が綺麗です。健康でストレスフリーな生活をしたい、生活の中でできる様々な工夫を知りたいという人にぴったりの情報が見つかり、自分らしさを実現できるサイトだと言えます。

MONOCOの便利なところはそのような役立つ情報を得ることだけに留まらず、欲しい商品をオウンドメディア内で購入できるという点にもあります。

オウンドメディアで紹介されている商品を見て、「こんなものが欲しい!」と思ってもネットサーフィンをして探すのは意外と大変だったりしますよね。そのような実際に欲しくなった商品をオウンドメディア内で購入できたらとても便利です。

例えば、こちらのトートバッグにもリュックにもなる商品はあったら便利でもなかなか一般的ではありませんよね。

ライフスタイルに合うMONOCOの提案では、このように生活をおしゃれに彩り便利なものへと変えてくれる多くの商品に出会うことができます。

TASCLAP

オウンドメディアもショップも同じことが言えますが、ターゲット層としてしまうのはどうしても女性に偏りがちですよね。なぜなら、女性の方が男性よりも仕事の負担が軽い場合が多くファッションへのこだわりが強い人が多いことから、より買い物に時間を費やす可能性が高く企業としてもターゲットにしやすいからです。

しかし、ファッションが好きだったりオウンドメディアを参考にしたいのは男性も同じです。そのようなオウンドメディアを参考にしたい男性をターゲット層とした、メンズ向けのオウンドメディアが「TASCLAP」です。

TASCLAPは女性向けやユニセックスなオウンドメディアとはまた違った、おしゃれな男性に向けたクールな雰囲気のサイトです。

ファッションやビジネスシーン、インテリアなど男性に必要な情報が網羅されているとともに、時期によっては女性へのホワイトデーのお返しなど男性が苦手とするジャンルがランキングの上位へと食い込んできます。

他にも、男性の今時の肌ケアなどこれまでは気にしてこなかった人が多い美容記事も更新されています。女性向けの記事を集めたオウンドメディアとは異なり、要点だけを伝えるような完結な見出しと短くても内容がしっかりと伝わる構成が特徴です。

時間がない男性が通勤時間などでサクサク読める記事が多く、カテゴリーでも読みたい記事を見つけることができます。

THE BAKE MAGAZINE

ひとつの企業として成功したいと思っている企業におすすめなオウンドメディアが「BAKE」による「THE BAKE MAGAZINE」です。ただ美味しいだけでなくおしゃれであることから有名なBakeですが、THE BAKE MAGAZINEではスイーツに関する魅力が紹介されているだけではありません。

もちろん、最初にページを開いた時に目に飛び込んでくるのはおしゃれなBAKEのスイーツたちです。しかし、それはこのオウンドメディアにとってはカテゴリーのひとつであって、サイトの中ではスイーツに関連した「器」などのデザインやブランド力を高める方法についても紹介されています。

実際にランキングで人気が高いのもそのようなBAKEの成功の秘訣となったような記事で、他の企業にも応用できるような知識が得られるものが多いと言えます。

それは、ランキングの閲覧数でもわかります。なぜなら、スイーツについて知りたいならオウンドメディアでなく、企業のホームページだけでも十分だからです。

企業のオウンドメディアの読者は企業から消費者まで幅広く、BAKEのような成功事例ではどのような戦略を立てているのかを知りたいという人も含まれています。また、食のプロとコラボレーションして話を聞く記事も興味深く、コロナ禍で経営に苦戦している飲食業にとっても非常に有意義な記事が見つかります。

さらに、BAKEのオウンドメディアには採用情報も載せているので、魅力をアピールしながら「こんな企業で働きたい!」という人を増やし、採用にもつなげることができる点が良いですね。

オウンドメディアに必要なもの・こと・目的

オウンドメディアに必要なもの・こと・目的

企業がオウンドメディアを利用して成功につなげるためには、あらかじめコンセプトを決めておいたほうが良いでしょう。コンセプトがなくあれもこれもと頑張ってしまうと、まとまりがなくごちゃごちゃしてしまい伝えたいことがわからないオウンドメディアとなってしまいます。

オウンドメディアを作りたいと思ったら、何をすべきかを整理して読者が惹かれてどんどん記事を読みたくなり、購買意欲にもつながるようなサイトにしたいですね。

オウンドメディアの目的とは

オウンドメディアの目的は、自社の製品やサービスの潜在的なファンを顧客として取り込んだり、認知してもらうことにあります。また、既存の顧客をしっかりとつかんでおくためにも、オウンドメディアを有効に活用することは大切です。

さらに、ビジネスに活用できそうな記事を載せる場合には、自社のビジネスモデルを記事の中で説明しブランド力を高めるだけでなく、説得力を持たせることにも役立ちます。説得力のあるオウンドメディアであれば、そのブランドが高価であったとしてもブランド力で顧客に販売していくことが可能です。

オウンドメディアはそのように企業の認知度を高めファンを増やすだけでなく、企業がホームページや店頭だけではつたえきれないことをサポートする保護的な役割も担っています。

オウンドメディアに必要なもの・こととは

オウンドメディアで必要なものとしては、まずは環境を整えることが挙げられます。具体的には独自ドメインやサーバー環境、オウンドメディア内で使用するCMSを決めることなどが必要となります。

その他、オウンドメディアを運営する人や記事の書き手も欠かせません。オウンドメディアを運営する人はサイトの細かいデザインまでこだわることはもちろん、ライターや編集がおしゃれな写真を選ぶセンスがあり知識も豊富な人でなければいけません。

なぜなら、ライターは正しいことを伝える必要があり、例えたくさんの記事を集めたオウンドメディアでも間違った知識を読者へ伝えてはいけないからです。

デザインのおしゃれさと内容の両方に惹かれるオウンドメディアが成功事例の絶対条件となるのです。

おしゃれなオウンドメディアづくりで成功事例のひとつに!

これからオウンドメディアを作ろうとしている企業では、できるだけオウンドメディアでファンやターゲット層となる消費者を増やしたいと思っているのではないでしょうか。

オウンドメディアの成功事例を見ていると、どの企業にも個性やデザイン性、中身の充実などの工夫があることがわかります。これらの成功事例から学び、良い点は真似して自社の色を出していくことがオウンドメディアで成功するコツとなります。

成功事例のひとつとなると話題性も高まり、さらにオウンドメディアを見に来てくれる人も増えます。そのような人々におしゃれで有意義な記事が載っているサイトだと思ってもらえるように、5つの成功事例を参考にしながら自分たちらしいオウンドメディアを作っていきましょう。